2023.09.08

×就活の失敗談③× 固定観念・視野の狭さ

髙橋あずさ

■目次

【時代によって変化する就職の背景】

【第1章:転機】

【第2章:新たにSTARTしたが…】

【第3章:壁】

【第4章:理想と現実】】

【第5章:内定】

【第6章:入社後退社→H4入社】

【第7章:当時描いていた現在】

【最後に】

【時代によって変化する就職の背景】

私が就活をしたのはもう前のことになりますが、
その頃就活難民・就活氷河期などといわれてた時期に差し掛かった際に自身の就職活動を迎えました。
またゆとり世代といわれる世代でもあり就職における考え方など様々な時代背景がありました。

【第1章:転機】

初めは人の"人生に関わる"仕事がしたいという思いから教員免許を取得するために日々勉学に励んでおり、部活動も盛んに取り組んでいたので教職1本で検討をしていました。ただ、教育実習の際に描いていたものとのギャップもあり一般企業へ路線を変更しました。
自身で就職したときに「できない」というより「やっていけない」と感じたのが一番の理由でした。

【第2章:新たにSTARTしたが…】

人の"人生に関わる"仕事というのを諦め、一般企業への就活にシフトし活動をしていきました。
ただ、ずっと教員を目指していたので、業界研究も全然出来ておらず無知のまま就職活動を開始することとなりました。
大学3年の2月より一般企業を調べてインターン等を参加・説明会等を行っておりましたが、 業種は様々見ており絞り込みも出来ていなかったのでとりあえず「できそうなこと」を見て決めていました。

【第3章:壁】

ESの作成をしつつ各企業へエントリーを進めていきました。
近年の学生はエントリー数が多くて10件前後、少ないと5件前後の学生が多いなと感じています。
当時は30件以上のエントリーは当たり前で、エントリーしては書類選考で不採用などが続きました。
ただ、業界研究が全然出来ていなかったため、私はそのはエントリーする結果となりました。

【第4章:理想と現実】

書類選考に通過しさらに選考に進むと、ここで業界研究不足のツケが回ってきました。
選考に進んで企業を調べていく中で、初めに自分がその企業に対して思い描いていた理想と異なることが多くなってきたんです。

ただ、当時の私はまずは内定が欲しいという執着心があったのでとりあえず突っ走っていました。 ただ、私の「挑戦できる環境があること」の意思はぶれないようにだけ就活を進めました。

【第5章:内定】

そうやって進めた就職活動を終えた時点で内定が出た企業は6社となりました。
内定を頂いた企業へ 再度面談等行い、1社に決めました。

【第6章:入社後退社→H4入社】

入社した会社はチャレンジもできる企業でありました。
ただ、教職のような人の"人生に関わる"仕事をしたいという思いが断ち切れず、不完全燃焼のまま仕事をしていました。
そんな中、事業部異動にともない派遣の窓口や人員の対応等を行う部署になりました。そこで出会った派遣担当等の話をきいて人材サービスに興味を持ちました。
就活の時は「人の"人生に関わる"仕事といえば教職」という固定観念があったので、人材サービス業など視野にも入れていませんでした。
入社した会社は4年半で退社し、その後、弊社H4にご縁があり入社となりました。

【第7章:理想を超えた現在】

現在入社7年目となり、事業部のマネージャーになりました。

今、一緒に仕事するメンバーにも恵まれてとても充実しています。

入社してからスタッフの方々の"人生に関わる"仕事をしてきましたが、今では共に働くメンバーの人生にも関わる仕事をしております。

私は取引先やスタッフのみならず、共に働くメンバーの人生にも関わる仕事もしたかったのだなと今になって感じます。

そう思うと、私は自己研究も甘かったんですよね(笑)

当時描いていた理想を超える現在があるので、今となっては就活の失敗も人生のターニングポイントになってます。

【最後に】

皆さん、「自分のやりたいことはこの業界・職種にしかない」という考えは一度捨ててみてください。

そのうえで再度、業界研究をしてみるとより自分にマッチする企業に出会えるかもしれません!


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