≪就活コラム⑩≫ よくある退職理由って？
企業を選んでいく中で、何を重要視すればよいか、かなり迷うと思います。
そんな時に、離職する時に多い理由を知っていればある程度自分の中で何を重要視すれば良いかが見えてくるかと思います。
今回は弊社H4に中途入社した社員100名に聞いた退職理由で多かったものをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
給料が低かった(33/100)
最も多いのが給料が低かったことです。
企業を選ぶ際に皆さんも初任給は必ず確認すると思います。
その中でこれ以上あればいいかというのは人それぞれかと思いますが、基本新卒なら相場は基本給18万、21万円を超えてくると十分かなという印象です。
ただここで注意してほしいのは、「基本給」であって諸々の手当てや固定残業代を含まない給料でこれくらいということです。
求人をよく読まないと、入ってから諸々込みの料金だったということがよくあるので気を付けましょう！
また、初任給に問題が無くても、そこから全然給料が上がらないということも多いです。
評価制度や昇給のタイミングなど、事前に企業評価サイトなどを見て把握しておきましょう。
残業が多かった(26/100)
こちらもかなり多い内容でした。
特にサービス残業という部分が大きな理由となります。
企業によっては先ほども触れた給料に固定残業代を含むところがあります。
その時間を超えるような残業をした場合は別途で残業代を支給する必要があるのですが、支払わない企業が多いのも事実です。
実際の残業時間というのも事前に調べておかないと入社後にしんどい思いをしてしまいます…
人間関係(10/100)
これは転職する際の面接で建前としてもよく使われる内容ですが、実際に人間関係が上手くいかず退職する方も多くいらっしゃいます。
具体的には「上司から無理な仕事を任される」「上司に成果を横取りされる」「考えが合わずともに仕事をすることが難しい」などあります。
仕事に私情は持ち込むなとはよく言いますが、人間関係が悪い会社だとどうしても仕事のモチベーションが上がりませんよね。
そうなるとそもそも会社に行くの自体が嫌になってしまうので、仕事を続けることが難しくなります。
仕事にやりがいを感じなかった(7/100)
入社した時はこの会社をより大きくするために、売り上げを立てるために頑張ろうという気持ちで入社するんですが、
・ルーティンワークが続く
・新しい業務が無い
・暇な時間が多い
・自分が企業の何を担っているか分からない
など思うと、だんだんとやる気がなくなってくるんですよね。
そう感じてしまうと働き続けるのは結構限界状態まで来ています。
働くうえで自分が「何のために何をしているのか」という部分はかなり重要なポイントとなってくるので、給料や待遇だけでなく、ここも必ずチェックするように注意しましょう！
どうすれば退職せずに仕事を続けられる？
正直企業は求人サイトやSNSには良い部分しか書かないです。
皆さんも同じですよね。わざわざネットに自分の悪い部分は書かないし載せないと思います。
なので企業によっては退職率が高ければ非公開にしたり、仮に交通費が月上限5000円までしか出なければ「交通費支給(社内規定あり)」と書いたりします。
そのような表記に皆さん疑問を持ってください。
「なぜ情報が非公開なのか？」「社内規定とは何なのか？」
このような疑問が皆さんがギャップのない会社に入社するための手助けとなります。
疑問に思ったら即座に情報サイトなどで調べてみる。この流れを作ってください。
もちろんそこには悪意をもって記事や情報を書いている人間もいるので、いろんなサイトを見て、比較して判断してください。
「この企業は大丈夫？」「自分だけではわからない」などあれば私たちが一緒に調べますので、お気軽にご連絡ください。
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